財団の概要

概要 沿革

概要

当財団は、北海道・札幌にて発足。戦後東京に移転し、現在に至っております。都心に位置しながら緑豊かな土地に恵まれています。

近藤記念医学財団

名称 一般財団法人 近藤記念医学財団
所在地 東京都文京区本郷1-33-9
電話 03-3814-2662
メールアドレス info@tomisaka.or.jp
設立認可 昭和17年1月21日 厚生労働省(認可当時・厚生省)
付属施設 富坂診療所(健康管理センター併設)

より詳しい情報は「情報の開示」をご参照ください。

地図

沿革

昭和16年2月 北海道大学医学部有馬英二教授を中心にして、わが国の北方における結核撲滅のため北方結核研究会が設立されました。
昭和17年1月 財団法人北方結核研究会として厚生省(当時)より認可され、結核の予防および治療に関する研究ならびに研究の奨励助成を目的として事業を推進しました。
昭和20年8月 北方結核研究所の建設は戦争中の最も困難な時であり、その募金活動と建築資材の確保は至難でありましたが、5年をかけて昭和20年8月初めに落成しました。
昭和26年3月 政府の結核撲滅対策に協力し、結核の予防と治療の研究のために集団検診を積極的に推進し、特に結核の予防措置として液体BCGの製造を行う等、結核予防に寄与する活動を遂行してまいりました。
昭和26年3月財団の主たる財産であった北方研究所の建物(延床面積1412㎡)をはじめ、施設のすべてを北海道大学の結核研究所として文部省(当時)に寄贈いたしました。
昭和27年1月 以上をもって一応初期の目的を達成したわけでありますが、同学諸賢の奨めもあり、昭和27年1月寄付行為の一部変更の認可を得、主たる事務所を東京都文京区に移し、財団法人中央結核研究会と改称し事業を継続することといたしました。
現在の東京都文京区小石川2丁目5番7号に富坂診療所の設置を申請、昭和27年3月24日開設が認可されました。
昭和27年2月 以来、外来診療をはじめ結核予防法、労働基準法に基づく集団健診及び生活習慣病健診など、健康管理事業を強力に推進しております。
昭和29年11月 文京区向丘1丁目3番1号に本郷病院(結核55床)を設置運営してまいりましたが、建物の老朽化及び建物の賃貸契約が不可能となったため、やむなく昭和46年3月をもって閉院いたしました。
昭和46年3月 創立者で初代会長を歴任された有馬英二先生の偉業を偲び、それを顕彰するとともに将来に亘り永く記念することが当財団設立の本旨をより一層活かす道との考えから、昭和46年3月30日寄附行為の一部変更の認可を得、財団法人有馬記念医学財団と名称を変更しました。
平成9年3月 富坂診療所の増床・改築をしました(診療所面積775平方m)。
平成12年6月 リクルート健診開設。就職活動に使用する健康診断証明書を5部発行する方式で学生の就職活動を支援。
平成13年9月 日本自転車振興会(競輪)の補助金を得て、富坂診療所にヘリカルCT導入。腹部超音波の精密検査、肺がん健診などに効果を発揮。
平成13年11月 生体情報解析センター開設。ホルター心電図解析を中心に事業展開。
平成16年10月 増加傾向にある乳ガンの早期発見のため、富坂診療所にマンモグラフィーを導入。
平成17年2月 日本自転車振興会の公益資金により胸部レントゲン検診車を導入。
平成18年2月 プライバーシーマーク取得。
平成18年8月 生活習慣病予防の一環として、禁煙外来開業。
平成19年8月 当財団の更なる発展を期し、平成19年8月2日寄附行為の一部変更の認可を得て、財団法人有馬・近藤記念医学財団と改称し、同時に時代の要請に即して目的、及び事業等の一部を変更しました。
平成24年4月 公益法人制度改革に対応し、内閣府の認可を得て一般財団法人に移行。法人名称を一般財団法人近藤記念医学財団に改称。
平成27年1月 診療所を文京区本郷へ移転(1月1日開設認可)

▲ ページの先頭へ